1. 前のページに戻る

高出力密度を有するマイクロ液圧アクチュエータの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 田中 豊  法政大学, デザイン工学部, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要液圧によるパワー伝達はマイクロ環境下でも高出力密度を実現できることが指摘されている .一方,最近開発された機能性流体 ECFを用いた液圧駆動原理はマイクロ環境下に適している.本研究開発では,これまでの知見を整理し,より小形で高出力なマイクロポンプモジュールに必要な電極形状や配置方法について検討した.また新たなマイクロポンプモジュールと電極対を製作し,実験により形状パラメータの最適化を図った小形で高出力なポンプモジュールの構造を提案した.従来の円筒形マイクロポンプモジュールの全長を10分の1,内径を3分の1に小形化し,印加電圧5 kVで最大圧力5.0 kPaの性能を実現できる見通しがついた.

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst