研究責任者 |
島上 祐樹 あいち産業科学技術総合センター, 尾張繊維技術センター, 主任研究員(移行)
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研究期間 (年度) |
2013
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概要 | e-テキスタイルにおける新しい接続手法を確立するため、接続部材の開発、およびその耐久性、センサデバイスとの接続評価をおこなった。 導電性ファスナー(特許出願済)に各種導電性繊維を繋ぎ、接続方法を工夫することによって左右の引っ張り等の変形、洗濯による接続特性の向上を確認した。 また、使用する導電性繊維の電気特性を把握することで、導線として、もしくは信号線として機能することが分かった。 以上の結果を基にLEDの光り方を制御できるe-テキスタイルを試作した。ファスナーの開閉や刺しゅうをタッチすることで袖についたLEDが点灯、点滅が切り替えられる。配線等が繊維部材であるため意匠性も優れ、軽量なのが特徴である。
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