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木造住宅制振標準化を目指したデバイス開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 古田 智基  第一工業大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要木造住宅の制振構造標準化を目指し、安価で既往の技術・設計法で適用ができ、フェイルセイフ機能を兼ね備え、暴風に対しても効果を発揮する「減衰機能付加型筋かい金物」を考案・試作し、その性能評価を実施した。そして、実際に住む側のユーザー目線で見て費用対効果が確認できる設計・性能評価手法を提示した。 デバイスに適用した高減衰ゴムの等価粘性減衰定数はheq>23%であることを確認するとともに、試作を通した量産コストのシミュレーションにより、目標販売価格とした3,000円/個を達成する見込みを付けた。そして、静的フレーム実験により目標とした壁倍率2を確保し、デバイスを設置した際の効果を確認するソフトを開発した。さらに、特許出願のための内容を整理し、申請準備を整えた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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