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スマートフォンで車両混雑状況を推定し表示するオンラインシステム

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 中山 功一  佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度) 2013
概要現在運行中の電車やバスの車両の混雑状況を提示するAndroidアプリを研究開発した.複数の乗客が所持するスマートフォンに搭載された加速度センサの情報から,車両内で立っている乗客の比率を判別し,車両の混雑状況を推定できることを,約20台の加速度センサとのべ100人・日以上の被験者実験により確認した.その中で,電車用の姿勢判別アルゴリズムとは別の,バス用のアルゴリズムを新たに開発した.その結果,従来のアルゴリズムでは姿勢判別できなかったバスの乗客に対しても,姿勢を判別して乗車率を推定できることが確かめられた.また,今後の事業展開を見据えた連携を模索できた.今後も引き続き,開発した研究用アプリを改良し,Androidアプリを一般公開を目指す.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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