半導体ハイブリッドMOS電極構造を用いた超高感度FET型ガスセンサの開発
研究責任者 |
三好 実人 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
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研究期間 (年度) |
2013
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概要 | ガス感応性の酸化膜半導体を窒化物半導体エピ膜上に形成し、高温動作が可能な半導体ハイブリッドMOSダイオード型ガスセンサを試作した。試作したダイオード素子の電気特性を評価したところ、良好な整流特性と、十分に低い逆方向電流特性を得た。また、ガスセンサ評価用チャンバを製作し、試作したMOSダイオードのガス検知試験を行ったところ、環境温度250°Cにて、空気中ガス濃度40ppmとなる一酸化窒素(NO)ガスを検知できることを確認した。
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