研究責任者 |
小林 秀幸 山形大学, 大学院理工学研究科, 研究員
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研究期間 (年度) |
2013
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概要 | 目標1として構造最適化、目標2として電球型有機EL照明の試作を挙げた。構造最適化に関しては、半球レンズと有機EL素子の発光寸法の比率の関係性、光取り出し効果にはレンズ形状よりも厚みが本質的に効果を与えていることなどの知見が得られたが、シミュレーションによる原理理解は達成できなかったことから達成度60%と自己評価している。電球型有機EL照明の試作に関しては、形状を作成することはできたが、目標の全光束480lm にはほど遠い14lm 程度しか達成できなかったため達成度10%と自己評価している。全光束向上のための大電力駆動が今後の最重要課題として明確になった。総じて達成度40%と考える。
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