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高効率電力変換用スイッチング素子への適用を目指した極細多芯高温超伝導薄膜線材の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 東川 甲平  九州大学, システム情報科学研究院, 准教授
研究期間 (年度) 2013
概要本研究では、高効率電力変換用スイッチング素子への適用を目指した極細多芯高温超伝導薄膜線材の開発に取り組んだ。具体的には、磁気顕微法を発展させることにより、多芯線材加工プロセスの評価に耐え得る高解像超伝導特性評価手法を開発することに成功し、レーザースクライビング法によって作製された多芯線材に対して、電流容量が確保されていること、磁化損失が低減されていることを実証した。以上の成果から、電流容量を確保したまま磁化損失だけを際限なく低減することが可能な多芯線材加工プロセスの開発スキームが整い、高効率超伝導電力変換用素子実現のための基盤技術を確立できたと総括する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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