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簡易型高所打音検査装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 森 和也  熊本大学, 大学院自然科学研究科(工), 教授
研究期間 (年度) 2013
概要打音検査装置を長さ3mの作業棒に装着して,簡易型高所打音検査装置「コンクリートペッカーI」を開発した.この装置の諸元は以下の通りである. ○打撃の強さは作業者の打撃に匹敵し,地上より約4 mの高所を打音検査できる. ○打撃の音響信号は作業者のヘッドフォンに送られるとともに,振幅スペクトルをモニター上に表示できる.また,打撃点の映像もUSBカメラで取り込んで,モニター上に同時表示できる. ○欠陥を有するコンクリートの検査に際して,直径200 mmの円盤状欠陥に対して,深さ約50 mmまで検出できる. さらに,当初の目標を可能にするために,長さ6mの作業棒を用いた「コンクリートペッカーII」を開発した.検査可能高さは6mを越える.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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