研究責任者 |
境野 翔 埼玉大学, 理工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2013 – 2014
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概要 | 電気自動車は環境に優しく、中でも電動二輪車はエネルギー効率が高く、交通渋滞の緩和が可能である都市型モビリティとして期待されているが、安定性に劣る問題があった。これまで電動四輪車で、四輪独立駆動により安定性を向上できる事は確認されている。よって本研究では、電動二輪車を前後輪独立駆動とさせることで、安定性を向上させる。しかし、二輪車は人間の重心の影響を受けるため解析や制御が困難であるため、座標変換を用いた制御技術により、タスクを抽象化・非干渉化し、その解析と制御を行う。さらに前後輪独立駆動により、モータへの電流が平準化され消費電力が低減される。ゆえに、安全かつ省電力な電動二輪車が実現される。
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