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培養基材表面を制御したiPS細胞パターニングエコカルチャー技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 西下 直希  公益財団法人先端医療振興財団, その他部局等, 研究員(移行)
研究期間 (年度) 2013
概要目標: 本研究課題は、『iPS細胞パターニングエコカルチャー技術の開発』に関する要素技術開発研究である。本課題を実現するために必要な技術項目を細分化し、培養基材表面処理を施すことで、a) iPS細胞のシングルセル培養技術開発 b). ECMの非吸着表面の処理技術の開発 c). シングルiPS培養からのパターニング培養 d). ECM再利用の有効性評価についての研究を実施した。 達成度(90%) 研究の結果、a)iPS細胞のシングルセル培養技術の確立 b)ECMの非吸着表面の処理技術の確立 c)シングルiPS培養からのパターニング培養技術の確立 d)ECM再利用の有効性評価 等の各技術的課題をクリアするで、培養基材表面処理技術による『iPS細胞パターニングエコカルチャーに必要となる基盤技術の確立』に成功した。さらに、この表面処理技術を施した後、ECMを回収し再利用試験の結果、ECMが再利用できることも確認した。 以上の結果より、iPS培養の細胞品質評価が可能な大量培養技術』と『低コスト化培養技術』に応用可能な手段の一つであると考えられる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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