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ビフィズス菌増殖因子ラクト-N-テトラオースの実用的合成法

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 正田 晋一郎  東北大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要水溶媒中での新製造プロセス開発はグリーンイノベーションの中核である.本研究において,人の健康維持に大きく貢献するビフィズス菌増殖因子ラクト-N-テトラオースの酵素的製造に必要な基盤技術を創出した.すでに水中で原料二糖ラクト-N-ビオースを対応するオキサゾリンへ直接変換する画期的な技術を開発しているが,この結果を踏まえ実用化を視野に入れた触媒酵素のマイクロリアクターへの固定化法を確立した.当初の目標を十分に達成することができ,実用化の一歩手前まで到達することができた.今後糖転移反応場としてのマイクロリアクターの設計・調製ならびにフロー系によるラクト-N-テトラオースの大量合成へと展開させる.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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