研究責任者 |
西山 雅祥 京都大学, 白眉センター, 特定准教授
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研究期間 (年度) |
2013
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概要 | 光学顕微鏡は、研究分野を問わず幅広く利用されている分析機器である。その分解能は、観察時に使用する光の波長とレンズ系によって制限を受けてしまい、通常アッベの壁と呼ばれている。近年、このアッベの壁を越える分解能を達成させる超解像技術が開発されたものの、未だ普及には言っていない。本研究課題では、市販の光学顕微鏡や光学機器をそのまま利用しつつ、分解能の向上をはかる顕微鏡ユニットの開発を行った。研究代表者の取り組みに良り、結像能を約2倍にまで高めることに成功した。
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