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コンピュータビジョンに基づいた昼夜にロバストな道路診断解析システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 松島 宏典  久留米工業高等専門学校, その他部局等, 准教授(移行)
研究期間 (年度) 2013
概要コンピュータビジョン技術を利用して、クラック、ポットホール、轍などの道路損傷計測手法の開発ための目標として、次の2点を挙げた。 (i) 夜間における計測を可能とする。 (i i)道路破損の一種である轍の計測を可能とする。 実験車両により撮影した道路画像に従来手法であるパーコレーション法のみを適用したクラック計測では、横方向や幅のあるクラックが十分計測できず、ノイズへの耐性が十分でなかったのに対し、提案する計測手法では、ノイズを抑制した計測結果を得ることができた。また、夜間にレーザラインを用いることで轍の計測も可能にした。しかし、夜間画像のコントラストは十分とはいえない。今後は、コントラスト強調処理などの前処理を行い、精度向上を図る。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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