自己末梢血造血幹細胞を用いたアルツハイマー病に対する新規細胞治療法の開発を目指した末梢血造血幹細胞の加齢変化の解析
  
  
  
 
  
  
   
    
    
    
    
      
        
      
      
        
          | 研究責任者 | 高田 和幸  京都薬科大学, 薬学部, 助教 | 
|---|
        
      
    
    
    
     | 研究期間 (年度) | 2013 – 2014 | 
    
    
    
    
    
    
    
    | 概要 | 超少子高齢化社会を迎えて、先進国としての国力を維持・発展するためには、あらゆる策を講じてアルツハイマー病(AD)を克服する必要がある。最も有望なAD 治療戦略は脳内アミロイドβ(Aβ)の早期除去である。申請者は、脳内細胞ミクログリアのAβ 貪食機能を見出し、その移植の有効性や骨髄幹細胞からミクログリア様Aβ 貪食細胞への分化に成功しており、AD の細胞治療法開発を目指している。細胞採取時の侵襲性が低い末梢血造血幹細胞を本戦略に利用できれば臨床応用の実現性が高まる。本研究では動物実験により、加齢による末梢血造血幹細胞のAβ 貪食細胞への分化能力変化を解析し、高齢AD 患者の自己造血幹細胞の有用性を評価する。 | 
|---|