概要 | (目標1) 同期QoS技術における帯域テーブル形成法を基盤とする,送電容量テーブルの形成法. (達成度)電力パケットの低損失な送電方式:直接中継方式の詳細を明らかにし,その運用の基盤となる送電容量テーブル形成法の基礎的な原理が明らかになったことにより,中程度の達成度と考える. (今後の展開)双方向キャンセルを加えた,より詳細な送電容量テーブル形成法についてさらに検討する. (目標2) 電力ルータにおける電力パケットの蓄積を不要とする,低損失ルーティングプロトコルの設計. (達成度)目標とするルーティングプロトコルの設計に先立って,双方向キャンセル技術の詳細を明らかにし,同技術を含むネットワーク送電容量の評価を行った.中程度の達成度と考える. (今後の展開)得られた送電容量を達成するルーティングプロトコルの設計を目指す.
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