地上・壁・天井も走行できる空陸両用飛行ロボットの自動制御装置の開発
研究責任者 |
山田 学 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
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研究期間 (年度) |
2013
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概要 | 本研究では、本研究代表者が特許出願した、「飛行体を空陸両用化し、利用分野を屋内にまで拡大できる新しい飛行ロボット」の自動制御装置を開発し、実験により有用性を実証した。さらに、本研究支援により、2件の新しい発明が得られ、特許出願を行った。発明は、飛行体を「空陸両用型」から「空陸水万能型」に発展させるものと自動充電装置であり、その結果、これまで不可能であった無人飛行機の永久的な屋内・屋外運用も可能にする、安価で、長時間使える世界初の空陸水万能型移動ロボットと自動制御技術を開発した。本支援により、従来の移動ロボットに対する技術的優位性はより明確になり、事業化への可能性が大きく向上した。
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