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常温圧縮せん断法を利用した燃料電池用セパレータのマイクロ流路の成形に関する研究開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 中山 昇  信州大学, 工学部, 准教授
研究期間 (年度) 2013
概要本研究では,厚さが0.1~0.2mm,曲げ強さが70MPa,体積抵抗率が10mΩ・cm,接触抵抗値*が10mΩ・cm2である燃料電池用セパレータを作製することを目標とした.さらに10~100μmのライン アンド スペースからなるマイクロ流路を成形することを目標とした.Tiにカーボンナノファイバーの一種であるVGCFを均一分散させ,常温圧縮せん断法にて成形した結果,目標とした機械的性質および電気的特性を達成することができた.さらに,マイクロ流路を有する薄板を作製することもできた.今後は,大面積化を目標としてさらなる検討を行い,セパレータ材料として利用できるように研究を継続していく予定である.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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