研究責任者 |
木本 晃 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授
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研究期間 (年度) |
2013
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概要 | 本研究の目標は、膀胱内尿量測定システム(2号機)により複数の被験者で実験を行い、無侵襲膀胱内尿量モニタリングシステム確立に向けての測定精度や実用化に向けての課題を明確にすることである。1号機をもとに、回路系の改善、多点計測可能な2号機を製作し、接触状態の安定化を図った.実験として、被験者10名により排尿量と提案システムによる測定値との比較を行った。78回の測定結果から、目標である測定精度25 %での提案システムによる排尿量測定には至らなかったが、実用化へ向けての課題を明確にすることができた。今後、実験結果をもとに、測定回路系及び多点計測法の改善を図り、実用化へ向けて実験を行う予定である。
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