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色覚・視覚特性評価のための刺激呈示装置の開発と回復視機能の評価

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 冨田 浩史  岩手大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要ヒトでの視力検査は自覚的検査によって行われており、その方法をそのまま動物に適応することは難しい。動物の視力検査は、多くの場合、行動解析によって行われている。今回、脳波測定による視力測定法を開発することを目的とし、検査プログラムを作成し、ヒトを対象に視力評価が可能かどうかを検証した。ヒトでの実験では被験者に呈示画像に特段の注意を払わないようにしてもらい、ディスプレイに映像を表示し、その間の脳波を測定した。図形認識課題を用いた場合には、呈示画像に注意を払った場合には脳波測定により視力検査が可能であった。一方、色覚検査課題では、注意を払う、払わないに関わらず、脳波測定により色の弁別が可能であった。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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