研究責任者 |
兪 文偉 千葉大学, 大学院工学研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2013
|
概要 | 本申請事業は、異常所見を表現できる神経伝導検査、反射検査用ロボテックシミュレータの研究・開発を目指すものである。本事業の実施によって、ヒトの上肢と形態的、質感的に近い物理モデルを開発した。さらに、その物理モデルに対する検査動作の検出方法を新たに提案し、検出した検査動作(電気・機械刺激、針挿入)に対し、伝搬経路や障害を考慮した筋群の出力計算の高速化を行い、実用向けのロボテック神経診察・検査シミュレータを構築した。特に針筋電検査については、計画にない項目であり、目標以上の成果となる。今後、臨床医、及び産業界の意見をさらに取り入れ、早期製品化を目指す。
|