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遺伝子組換え型環境指標生物を利用した化学物質の生態影響試験法のハイスループット化の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 渡邉 肇  大阪大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要環境中の化学物質が生態系に及ぼす影響については、適切に評価することは未だ困難である。特に生態系を構成する環境指標となる生物における化学物質影響を評価する手法は非常に限られていた。申請者らは、最近になって環境指標生物として代表的なミジンコにおいて、世界に先駆けて遺伝子導入法の確立に成功した。本研究ではこの遺伝子導入技術を利用して、環境中の化学物質に応答して蛍光を発するミジンコに作製し、化学物質に対する生物応答を容易にモニタリングできる系の確立を進めた。今後、これをもとに環境中の化学物質影響を従来の手法に比してはるかに簡便でハイスループットで評価する系を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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