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産官学連携による遺伝子注入器の開発と日本発の新規遺伝子治療への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 上村 顕也  新潟大学, 医歯学総合病院, 医員
研究期間 (年度) 2013
概要本研究では、申請者らが、医工連携によって開発した、小動物用の遺伝子注入システムの理論に基づき、大動物用の遺伝子注入装置を開発、将来的な遺伝子治療への応用に向けたプロトタイプを開発することを目的とした。研究期間内に、産官学連携によって、地元企業体とのチーム体制で、プロトタイプの作製に成功し、目標は達成された。現在、その有用性の検証を継続しており、本研究によって得られた結果から、将来的なヒト遺伝子治療に向けた基盤が構築されつつある。今後は、本システムを用いた遺伝子治療効果について、動物モデルを用いて、検証を行う予定である。同時に、将来的な多数企業との連携も視野にいれ、本システムの技術的な問題点、汎用化に向けた課題を明確にすることを今後の目標とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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