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スピルリナによるサルコペニア肥満改善効果の検証

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 荒井 秀典  京都大学, 医学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要本研究の目的は、サルコペニアの予防・改善に対してレジスタンストレーニングとスピルリナの併用が有用であるかを検証することである。地域在住高齢者をレジスタンストレーニングと併用してスピルリナを摂取する介入群と、レジスタンストレーニングのみ実施するコントロール群に分類し3ヶ月間の介入を実施した。その結果、介入群で有意に体重増加およびバランス能力改善効果が得られたものの、メインアウトカムであった筋量増加効果は認められなかった。今後は、実施期間や頻度、それに参加者特性などを見直しながら、レジスタンストレーニングとスピルリナの併用効果について検証を行う必要がある。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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