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障がい児の体幹-足部運動連鎖型補装具の開発のための実証的研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 米津 亮  大阪府立大学, 公私立大学の部局等, 准教授
研究期間 (年度) 2013
概要今回,障がい児の体幹運動をトリガーとして,足部の運動を制御・調整できる補装具の開発に向け活動を展開した。今回の研究を通して,障がい児を対象とした運動シミュレーションと健常児を対象とした試作補装具利用時の実証実験を実施した。その結果,試作補装具の利用により,立ち上がり動作中に観察される代償的運動が軽減し,より効率的な運動を再現できることが示された。このことは,開発予定の補装具の制御システムが,障がい児の動作改善に寄与することを示唆するものである。今後は,企業と共同でより早期に補装具を完成されたうえで,障がい児を対象とした実証実験を通して実用的課題の把握が必要となる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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