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ガスハイドレートナノ反応場を利用した高効率なアルコール類合成法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 谷 篤史  大阪大学, 理学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2013
概要微小粒径のガスハイドレートを高効率かつ大量に生成し,「ガスハイドレートナノ反応場を利用したアルコール類合成法」の収率向上による産業応用への魅力を高めるため,超音波霧化法を用いた微小粒径のメタンハイドレート生成装置の開発を行った.高圧力容器内で使用可能な超音波振動子を選定し,組み込み容器を作製した.高圧ガスの下でガスのリークなく超音波振動子を作動させることに成功した.一方,大気圧に比べ噴霧量が高圧力下で減少することが明らかとなった.高効率なガスハイドレートの合成を高圧下で行うためには,その圧力環境下での噴霧量を増やすための技術開発が必要であることがわかった.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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