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微生物機能を利用したストロンチウムのカルサイトへの封じ込め技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 吉田 ナオト  宮崎大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要好熱性細菌Geobacillus thermoglucosidasiusは25 mM酢酸塩、7 mMカルシウム、2 mMストロンチウムを含む結晶形成ゲル表面にてカルサイト結晶を形成する能力を持つ。G. thermoglucosidasiusの機能を利用して溶液中のストロンチウムをカルサイト結晶中に封じ込める最適な条件を探った。ストロンチウム初期濃度、G. thermoglucosidasius濃度がそれぞれ 60ppm、0.9 mg(湿重量)/mlのとき7日間で、90%のストロンチウムを除去することができた。G. thermoglucosidasius濃度が0.6、1.4 mg/mlのとき7日間でそれぞれ82%、85%除去することができた。0.3 mg/mlのときは除去効果が極端に鈍くなった。60 ppmのストロンチウムを7日間で除去するにはG. thermoglucosidasius濃度は0.9 mg/mlとなるよう添加すれば最適となることわかった。容器の底には肉眼で確認できる程の結晶が認められた。溶液中のストロンチウムはカルサイト結晶中に封じ込められ沈殿したと考えられる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

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