1. 前のページに戻る

カスタムフィットプレート製作システムの研究開発とその最適化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 土井 章男  岩手県立大学, ソフトウェア情報学部, 教授(移行)
研究期間 (年度) 2013
概要本研究では、「いわて発」高付加価値Co-Cr-Mo合金(コバルト合金)のコバリオン(COBARION)を使用して、骨折箇所の固定を適切に行えるカスタムフィットプレート製作システムの研究開発と最適化に関する研究を行った。具体的には、手術前に撮像した小動物のCT画像やX線レントゲン画像(CR画像)を利用して、骨折箇所を修復し、元の正常骨の状態に近い形で固定可能なカスタムフィットプレートを製作する方式を開発し、実際に動物に外科手術で装着した。本研究では、動物を対象に行っているが、人体や大型動物にも適用可能である。また、動物病院で行われる骨折手術に対して、本製作方式で設計した骨折用プレートを用いて、その評価を行い、実際に必要な経費と全体の処理時間(CT画像撮影、骨折用プレートの設計、骨折用プレート鋳造)を精査した。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst