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アミラーゼ阻害タンパク質を利用したヒトアミラーゼ分別測定法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 炭谷 順一  大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2013
概要ヒトアミラーゼアイソザイムの一方のみを阻害する阻害タンパク質を得ることを目的として,ヒトアミラーゼを阻害しないアミラーゼ阻害タンパク質Paimを用い,阻害に必須ではないと考えられる42アミノ酸に対してsaturation mutagenesisを導入し,ヒト唾液由来アミラーゼに対して阻害能を獲得した変異阻害タンパク質のスクリーニングを行った。いくつかのライブラリについてスクリーニングを行った結果,あるライブラリから5つの陽性クローンを取得した。それらのうち阻害活性が強い3株の置換アミノ酸を同定したところ,3つとも同じアミノ酸だった。現在,得られた阻害タンパク質の詳細な性質を検討している。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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