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液相法由来前駆体により作製した低温熱処理赤色発光体の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 山本 和弘  滋賀県工業技術総合センター, 機能材料担当, 主査(移行)
研究期間 (年度) 2013
概要本研究は液相法により前駆体を使用することで、従来法(1400°C以上)よりも低温で熱処理を行うことでMn4+を発光中心とした赤色発光体粉末を作製し、その発光特性や粒子径などを評価することを目的とした。 ホスト材料としてMgO-GeO2系を、発光中心活物質としてMnを用いた。原料をそれぞれ溶液に溶かし込んだ後に撹拌することで、均質性の高い前駆体を得た。得られた前駆体は各熱処理温度で加熱を行い、熱処理条件およびMn添加量による発光特性の評価を行った。その結果、1200°C付近での熱処理により蛍光強度が最大となり、最適なMn添加量の見出すことができた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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