ヒト好酸球特異的抗体の樹立にもとづく好酸球増多性疾患治療法の開発
研究責任者 |
神沼 修 公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2013 – 2014
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概要 | 本研究は、申請者らが新たに同定した好酸球特異的細胞表面分子であるMajor facilitator superfamily domain containing 10(Mfsd10)に対する特異的モノクローナル抗体を樹立することにより、アレルギー疾患をはじめとするさまざまな好酸球増多性疾患に対する新規治療法を開発することを目的とする。ヒトMfsd10遺伝子をクローニングした後、DNA免疫法によりモノクローナル抗体を作製し、ヒト好酸球に対する細胞障害活性を検証する。その結果にもとづいて好酸球増多性疾患治療への応用をはかる。
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