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歩行者が気付きやすく受け入れやすい電気自動車接近音の設計

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 三浦 雅展  龍谷大学, 理工学部, 講師
研究期間 (年度) 2013
概要快適かつ気づきやすいEV接近音の設計を目指して,ここでは特に接近音の快適性に着目し,聴取者の嗜好性と快適性に関係について調査した. ガソリン自動車の排気音を評価対象とした実験の結果,排気音のラウドネスおよび周波数成分の変動が快適性に寄与することがわかった.特に被験者の自動車に対する嗜好性によって,スポーツカーを「好む群」「好まない群」に分割したところ,群間の評価はほぼ真逆の特性を示すものの,いずれもその2つの物理量によって説明可能であることがわかった.さらに周波数変動を抑えるための合成法を提案し,EV接近音として新たに用いることのできる可能性を見出した.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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