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肝腎二臓器より排泄され、腎負荷を低減した新規X線造影剤の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 松本 伸行  聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師(移行)
研究期間 (年度) 2013
概要本研究の目的は、通常の腎臓からの排泄経路に加え、正常肝細胞内に取り込まれ、胆汁からも排泄されるX線造影剤を開発することにある。 我々は候補化合物を作成し、これは、in vitroの実験において肝特異的トランスポーターを介して細胞内に取り込まれることを確認した。この取り込みは構造異性体によって異なる事が示唆された。また、マウスの尾静脈より投与して、尿管内のみならず、腸管内へも造影剤が排泄される事をCTにて確認した。 今後の展開として、より適切な側鎖の決定、腎負荷の評価が必要となる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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