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ミミズが有する低温高活性な糖質・脂質分解酵素を活用したバイオマス資源化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 赤澤 真一  長岡工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授
研究期間 (年度) 2013
概要本課題はミミズが有するバイオマス資化酵素を網羅的に解明し,低エネルギー廃棄物資化による持続可能な循環型社会の構築を目指したものである.バイオマス資化酵素であるセルラーゼの一種b-グルコシダーゼ及びリパーゼの粗精製条件を明らかにしたところ,粗酵素中のリパーゼの至適pHが9.0であったことからアルカリ耐性を有する可能性が示唆され,工業的に有用である可能性を示した.さらに,データベースよりこれら遺伝子の配列を入手し,次のステップである各種酵素の発現解析をするための基礎データを取得した.今後の発展が期待される.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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