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抗細胞老化物質の探索を目指した、カタラーゼのペルオキシソーム輸送効率測定法の確立

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 奥本 寛治  九州大学, 理学研究院, 助教
研究期間 (年度) 2013
概要抗酸化酵素カタラーゼの細胞内小器官ペルオキシソームへの局在化効率は、細胞老化の進行に関連することが見出されている。薬剤依存的発現誘導が可能な蛍光タンパク質融合型カタラーゼレポーターの作製およびその安定発現細胞株の樹立と、レポーターの蛍光検出系を組み合わせることで、簡便かつ定量的にカタラーゼのペルオキシソーム輸送効率を測定する方法を確立した。また、細胞老化抑制効果が期待されるカタラーゼのペルオキシソーム輸送亢進物質のスクリーニングの実用化に向けて、カタラーゼのペルオキシソーム輸送効率測定系のハイスループット化対応を進めた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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