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インフラ構造物の変状自動抽出が可能な無人ラジコンヘリデバイスの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 江本 久雄  山口大学, 理工学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2013
概要インフラ構造物の変状自動抽出が可能な無人ラジコンヘリデバイスの自動航行に必用不可欠なGPSによる巡航に関して,検討及びデバイスの開発を試みた。その結果,GPSの不感地帯および精度の問題があることが分かった。特に,橋梁の桁下での自動航行では,桁下高さと幅員の関係,および周辺環境(高層マンションの側,無線LANなどの電波密集地)が影響を及ぼす。さらに,ひびわれの抽出では,カメラの撮影距離やレンズに大きく影響されるが,安全に航行させるための離隔距離の確保も重要となることから,0.2mmのひび割れ幅の認識は本検討では困難であったが,活用方法としてはひび割れのスクリーニングとしての活用が考えられる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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