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ウイルス粒子の蛍光検出システムの高感度化とロタウイルス検出への適用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 長谷川 慎  長浜バイオ大学, バイオサイエンス学部, 准教授
研究期間 (年度) 2013
概要蛍光標識抗体を混ぜるだけで、ウイルスを20μL以下の検体から100粒子の検出感度で5分以内に検出できる分析装置を実用化する。本課題では、新たに熱応答性磁性ナノ粒子による凝集反応を利用し、感度と信頼性を高めた。成果として、第一に、ロタウイルスの本手法による高感度検出が確認できた。第二に、これまでに本技術が苦手とした、小さいサイズのウイルス粒子の検出が、熱応答性磁性ナノ粒子を利用することにより可能となった。今後、研究支援・臨床診断・食品検査・環境計測といった場面で、ELISA法に代替するデータを短時間で収集できる検査装置を完成させる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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