1. 前のページに戻る

糖タンパク質糖鎖の実践的調製法の確立

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 松尾 一郎  群馬大学, 理工学研究院, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要LacdiNAc構造含有複合型糖鎖を標的糖鎖として、我々が開発した位置選択的グリコシル化反応のスケールアップを試みた。その結果,再現性よくグリコシル化反応が進行、選択性に差異なくLacdiNAc糖鎖を従来の10倍スケールで合成できることを確認した。一方、LacdiNAc糖鎖の原料となる2糖および単糖誘導体(ラクトサミン誘導体10g,グルコサミン誘導体40g,ガラクトース誘導体30g)をそれぞれ合成すると共にマイクロ流路によるグリコシル化を検討,大量合成の基盤を整備した。また今回合成したLacdiNAc糖鎖を利用した疾患検査キット開発に向けた研究を行った。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst