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生体分子を用いた低毒性量子ドットの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 松井 雅義  群馬大学, 理工学研究院, 助教
研究期間 (年度) 2013
概要本研究では、重金属を含まない安全な量子ドットをタンパク質から調製するための方法を確立することを目標とした。市販の精製済みタンパク質を原料として、オートクレーブを用いた水熱合成により青色の蛍光を示す量子ドットが得られた。不定形の凝集体などの夾雑物を一切含まない量子ドットを得るための合成条件を見出し、添加剤とタンパク質の種類に依存して量子ドットとともにより大きな粒子が得られることを明らかにした。本研究で得られた成果は量子ドットの多色化の実現のために極めて重要であると考えられる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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