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鉛直方向曲線状アレイを用いる遠隔局所空間の音圧感度制御方法の研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 三好 正人  金沢大学, 電子情報学系, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要遠隔音声の高品質(高SN比)収音を目的として,鉛直曲線状にマイクロホン素子を等間隔配列するアレイを用いて,目的音声を含む部分空間内の収音感度を外空間と差別化する方法を定量評価する仕組(ソフト,ハード)を開発した.目的音声の中心周波数を超える帯域において,10 dB以上の領域内外集音感度差を得るために必要な アレイ開口長,マイクロホン素子数,及びアレイ・目的音声間距離の範囲 を求めることが出来た.今後は,計画より遅れている実機(ハード)による検証を進めるとともに,具体的な応用例の探索に努める.なお,本技術は収音系と再生系の相反性により,再生系にも適用出来る技術である.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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