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光マネージメント用微粒子フィラーの開発:光エネルギーの高効率利用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 伊原 博隆  熊本大学, 大学院自然科学研究科(工), 教授
研究期間 (年度) 2013
概要本課題は、種々のポリマー材との互換性(分散性)が高く、複合化することによってポリマーの光学特性を簡単に変調できる、無色・透明な微粒子フィラーの開発を目的として研究を行った。具体的には、申請者らが開発した蛍光分子をモノマー中で自己組織化させ、懸濁重合法によって微粒子を作製した。得られた微粒子は、近紫外光(350〜400nm)を吸収し、青色領域(400−500nm)の光エネルギーに変換(発光波長の高ストークスシフト)することが可能であった。得られた粒子の発光特性や耐光性、種々のポリマー基材へ粒子を複合化について詳細に検討した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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