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ICGを用いた低被曝ステントグラフト治療支援血管内カテーテルナビゲーションの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 正宗 賢  東京女子医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要本研究では,血管内治療におけるガイドワイヤの迅速な治療部位への誘導を目的とした,シンプルな血流計測ができるカテーテルのプロトタイプ開発を行った.具体的には,生体適合性を有する薬剤ICGを用いた励起・蛍光用光ファイバによる血流検知用光学ユニットおよび,安全かつ迅速に目的血管へナビゲーションする摩擦車を用いたカテーテルガイドシステムを試作開発し,基本性能の評価実験を行った.ガイドシステムでは滅菌等にも考慮しており,容易にセット出来る設計を行った.これにより患者・術者に極力X線被曝がない短時間の低侵襲治療の実現可能性が示された.今後は動物評価実験を重ね,製品化の検討を進める.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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