固定発生源の煙道内常設型PM2.5排出濃度モニタリングシステムの開発
研究責任者 |
和田 匡司 石川工業高等専門学校, その他部局等, 講師
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研究期間 (年度) |
2013
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概要 | 煙道内常設型PM2.5排出濃度モニタリングシステムを構築することを目的に、ハード面では煙道内常設型バーチャルインパクタ本体の作成、連続測定のための配管内粒子ロス対策に取り組み、ソフト面では煙道内排出濃度モニタリング環境整備について取り組んだ。ハード面の取り組みでは、当初の計画通りに装置の準備を完了した。ソフト面では、自動制御および遠隔モニタリングについて当初の予定以上に汎用性の高い環境整備に成功した。継続取り組み中の「自動吸引流量最適化システム」の開発が完了し本モニタリングシステムに組み込めば、システムのアイデアを具体化するプロトタイプが完成し、実用化に向けて大きな一歩となる。
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