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蛍光ソルバトクロミズムを示すホウ素錯体の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 窪田 裕大  岐阜大学, 工学部, 助教
研究期間 (年度) 2013
概要蛍光ソルバトクロミズムを示す有機蛍光色素の開発を目指し,ホウ素錯体の合成を行った.5種類のホウ素錯体1–5が蛍光ソルバトクロミズムを示すことを見出した.これらのヘキサン中(低極性溶媒)およびアセトニトリル中(高極性溶媒)での最大蛍光波長Fmaxはそれぞれ,1 (Fmax: 467および542 nm), 2 (Fmax: 531および627 nm), 3 (Fmax: 532および627 nm), 4 (Fmax: 543および686 nm) および 5 (Fmax: 551および710 nm)であった.今後,開発した色素へ導入する置換基をスクリーニングすることにより,蛍光波長の更なる長波長化とソルバトクロミズム特性の向上を検討する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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