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抗てんかん薬の開発に有用なてんかんモデルラットの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 若松 馨  群馬大学, 理工学研究院, 教授
研究期間 (年度) 2013
概要当研究室で発見し近交系にした「てんかん症状を示すラットHotaka」を抗てんかん薬の開発に必須なてんかんモデルラットとして確立するために,(a) 痙攣発作がてんかんに起因すること,ヒトの重積発作のモデルとなることを脳波測定で確定した.一方,(b) 原因遺伝子については,Hotakaと同様にてんかん発作を自然発症するIharaてんかんラットとは全く異なる事が明らかとなった.現段階でも製薬会社などにアプローチすることは可能であるが,原因遺伝子を特定すればより魅力的なモデルになる.そこで,原因遺伝子の特定に必要な期間と費用を脳機能の遺伝子解析の専門家に相談して,今後の方針を決定する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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