マクロ化学現象シミュレーションに向けた計算分子技術の構築 -複合化学反応・立体特異性・集合体構造の分子制御-
体系的番号 |
JPMJCR13L5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR13L5 |
研究代表者 |
長岡 正隆 名古屋大学, 大学院情報科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2013 – 2018
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概要 | 本研究では、多数の分子が集まった“分子凝集状態”で起こる複合化学反応の制御を目指します。そのために、ミクロに見ると非常に稀にしか起こらない化学反応(超希少現象)を、原子・分子情報を保持したまま扱う、新しい計算分子技術を創り上げ、科学技術イノベーションを図ります。具体的には、凝集系化学反応の立体化学制御と超ナノ階層集合体の構造制御を実現して、新機能材料を設計・創成します。最終的に、マクロ化学現象シミュレーションの計算分子技術の汎用環境を実験家と協働して提供したいと夢見ています。
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研究領域 | 新機能創出を目指した分子技術の構築 |