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海底土放射能分布測定ロボットの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 先端計測分析技術・機器開発プログラム 放射線計測領域 革新技術タイプ(実用化タイプ)

体系的番号 JPMJSN13C6
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSN13C6
企業責任者 三井造船(株)
研究期間 (年度) 2013 – 2015
概要福島第一原子力発電所事故により海域に放出された放射性物質の空間的な分布状況、放射性物質の経時的な移動の様子を面的に把握し、漁業復興のための適切な対策に資するため、NaI(Tl)シンチレータをベースとした放射線計測システムを装備した遠隔無人機(ROV)を開発する。ROV航走中は計測システムを100m四方の海域で曳航し、海底画像とともに面的な放射能分布を把握するとともに、特異的な場所においては着座して詳細な放射線計測、海底観測、採泥等を可能とする。開発システムは、政府の海域モニタリング、福島県等の地方自治体の詳細な観測、海底工事時の海域の詳細把握等に活用されることが期待される。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-12-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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