高エネルギー分解能・高スループットの国産放射能測定検査装置
体系的番号 |
JPMJSN13C7 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN13C7 |
企業責任者 |
(株)千代田テクノル
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研究期間 (年度) |
2013 – 2015
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概要 | 食品や焼却灰等の放射能を測定する検査装置は、現在主流となっているTl:NaIシンチレータやGe半導体を用いた機器を含めてエネルギー分解能・感度が低く、測定時間が長い。このため、本課題では、エネルギー分解能・感度が高いEu:SrI2結晶を大型化・高品質化したものを搭載した放射能測定装置を開発する。東北大学およびC&A社が独自開発の種結晶成長型ブリッジマン法を用いて、Eu:SrI2結晶の大型化・高品質化の技術を確立し、封缶技術も含めて事業化する。Eu:SrI2搭載放射能測定装置の開発・校正方法の検討等を千代田テクノル社が行い、平成26年度中にプロトタイプ機器を作成し、平成27年度中に全数検査を高スループットで検査できる装置を製品化する。
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