体系的番号 |
JPMJCR13M6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR13M6 |
研究代表者 |
永田 和宏 京都産業大学, 総合生命科学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2013 – 2018
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概要 | タンパク質合成の主要な場である小胞体では、その合成と分解は厳密に制御され、タンパク質恒常性(ホメオスタシス)が維持されています。一方、小胞体では酸化還元酵素からなるレドックス(酸化還元)恒常性、およびカルシウム恒常性も維持されており、これら3つの主要な恒常性は互いにリンクしています。これら3つの恒常性の間のクロストークの中心に、私たちが発見した新しい因子ERdj5があり、それらの制御に関わっていることを明らかにしました。本研究では、ERdj5を中心として、それらクロストークの分子基盤を、静的(X線結晶構造解析)および動的(FRET解析)な構造解析によって解明します。
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研究領域 | ライフサイエンスの革新を目指した構造生命科学と先端的基盤技術 |