細胞集団の活動動態解析と回路モデルに基づいた記憶統合プロセスの解明
体系的番号 |
JPMJCR13W1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR13W1 |
研究代表者 |
井ノ口 馨 富山大学, 大学院医学薬学研究部, 教授
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研究期間 (年度) |
2013 – 2018
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概要 | 記憶はいったん脳内に蓄えられた後、時間経過や新たな経験により変化するというダイナミックな性質を持っています。本研究では、異なる経験による複数の記憶情報を、関連する記憶として連合させ新しい意味を持った記憶として貯蔵するという記憶のダイナミックな側面に注目し、その神経回路レベルのメカニズムを、ニューロン集団の活動動態に焦点を当てた解析と数理モデルの構築を通して解明します。また、記憶を人為的に制御できる技術を開発し、数理モデルを実験的に検証します。
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研究領域 | 生命動態の理解と制御のための基盤技術の創出 |