スライド型ナノアクチュエータの開発に向けた基盤技術の確立
体系的番号 |
JPMJPR13KA |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR13KA |
研究代表者 |
武仲 能子 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノシステム研究部門, 研究員
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研究期間 (年度) |
2013 – 2016
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概要 | 環境センシングや、配管内部の破損個所の修復を行う1 cm角程度の小型ロボットの駆動部となりうるような、筋肉模倣の一次元スライド型ナノアクチュエータの開発を目指して、その基盤技術の確立を行います。具体的には、基板や運動物体表面への機能性分子膜の修飾によってラチェット機構を作製し、それを用いて光エネルギー供給から基板上の物体の異方的スライド運動を取り出すシステムを完全人工物で構築します。
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研究領域 | 分子技術と新機能創出 |